引き寄せの法則と意識の向け方について

この記事の内容

・質問「引き寄せの法則で意識の向け方についてアドバイスをいただけますか?」
引き寄せの法則と意識の向け方に関する回答
・意識をずらす良い例え
・どうしても頭から離れない場合は?
・嫌な状況は好きを知るチャンス

もくじ(記事一覧)


引き寄せの法則と意識の向け方に関する質問

引き寄せの法則で意識の向け方についてアドバイスをいただけますか?

職場にどうしても、生理的に受け付けられない先輩が目の前のデスクに座っています。声、顔、話し方、歩き方、臭い、性格全てにおいて、生理的に受け付けることができずに困っています。

どこで意識をして引き寄せてしまったのか覚えはないのですが、今は現状を心地よい状況に変えたいと思い、歩み寄れる部分を探したり、仕事に集中することで意識をずらしてストレスを減らす努力をしています。

しかし、今の僕にとっては受け付けられないレベルがあまりにも強烈すぎて、常に頭から離れず休みの日もお腹が痛くなるなど、ストレスを抱える日々が続いています。

小さな事務所のため距離をとりにくく、職場をすぐに変えることもできません。
そこで、どのようなイメージをして自分にとって心地よい状況を引き寄せたらいいかアドバイスを頂きたいです。

何か意識をずらす良い例えなどがございましたら、教えて頂けると幸いです。

また、今1人新たな求人を募集していまして席替えも予定しています。
今はそのタイミングで少しでもその人から離れて気持ちが軽くなることを願っています。

引き寄せの法則と意識の向け方に関する回答

ご質問ありがとうございました。職場の人や環境が思うようにいかないとストレスになってしまいますよね。しかし、意図的に引き寄せの法則を使えるようになれば、必ず心地良い状況に変わり始めるので安心して下さいね。

意識をずらす良い例え

例えば目の前の望まない状況を遥かに超える望ましい出来事が起こったとしたら意識はどうなるでしょうか?

少し想像してみて下さい。いつも通り出勤して席に着くと、目の前には生理的に受け付けない先輩が座っているでしょう。あまり考えないようにしようと思っても、考えてしまうかもしれません。

しかし、もしも突然ライブのように外から大好きなアーティストの歌声が聞こえてきたらどうでしょう?あなたの意識は間違いなく歌声に向くと思います。

また、もしも先輩の後ろを大好きな芸能人や容姿が理想的な異性が通ったらどうでしょうか?やはり同じように意識がそちらに向くと思います。

この時、先輩のことはすっかり頭から離れていることでしょう。このように、「もしも〇〇だったら」という感じで想像してみてください。先輩が目の前に座っているという状況よりも最悪な出来事が起これば間違いなく意識はそちらに向きますが、ここではポジティブで好ましい状況をイメージしてみてください。

仕事中に考え事をしてしまうと業務に支障が出たり、実際に目の前に相手がいると意識をずらすのが難しい場合もあるので、事務所を出たあとに考えてみると良いでしょう。

どうしても頭から離れない場合は?

引き寄せの法則では相手の良い所を見つけるようにしましょうと言われていたり、ポジティブに考えましょうという言葉がよく使われます。実際にポジティブな方向に意識を向けられるのであれば良いのですが、どうしても相手のことを受け入れらないこともありますよね。

その場合は無理にポジティブに考えたり受け入れようとしなくて構いません。頭の中で先輩に文句を言ってしまってもいいでしょう。

その後で必ず「では自分は何を望むのか?」と自問するようにしてみてください。

例えば「先輩の声が気に入らない」→「ではどんな声の人なら良いのか?」

「先輩の顔が気に入らない」→「ではどんな顔の人なら良いのか?」というように、自分が理想とする人物像をイメージしてみてください。ノートやスマホのメモに一覧で書き出してみるのも良いでしょう。

そして、先程の例のように「もしもこの理想の人物が自分の目の前に座っていたら…」と考えてみて下さい。

声、顔、話し方、歩き方、臭い、性格全てにおいてあなたの理想の人が目の前のデスクに座っているんです。どうでしょうか?ここで喜びの感情が湧き上がったり、嬉しくなったり、少しでもポジティブな気持ちになれたなら引き寄せの法則が働きます。

この意識転換、イメージングを意図的にやってみて下さい。やがてあなたが実際に喜びを感じる出来事を引き寄せるでしょう。

嫌な状況は好きを知るチャンス

自分が望まないことを考えているとき、引き寄せの法則はネガティブな感情としてあなたに警告を送っています。「そのままその事を考えていると間もなく現実化しますよ」と。

精神的なストレスではなかなか気付いてくれないので、今度は物質的な痛みとしてあなたの注意を引こうとするかもしれません。

もしも嫌な気持ちになったり、痛みを感じた時は一度深呼吸をして「自分は今何を考えていたのか?」と気付くようにしてください。

そして、「では何を望むのか?」と自問して意識を望みに向け直すようにしておきましょう。あとは引き寄せの法則が上手くやってくれるので、法則を信じ、自分の好きなことをして心地いい時間を過ごすようにしてください。

引き寄せの法則はタイムラグがあるので、まだ嫌な状況が起こることもあるでしょう。その度に「では何を望むのか?」「どんな状況なら良いのか?」「どうなったらいいのか?」と好ましい出来事や状況を考えるようにしてみましょう。

人は不味い物を食べなければ美味しいものが分かりません。

嫌な状況は自分の「好き」を知るチャンスです。

今までは無意識に「嫌い」を集めて、望まない現実創造をしていたかもしれません。しかし、これからは自分の「好き」を集めて、意識的に引き寄せの法則を使って理想の現実創造をしていきましょう。

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